のぼり旗は、片面にしか印刷が行われていないものと両面に印刷されているもの、2つの種類があるけれども、これは単にコストがかかるので片面にしているのだろうか、このような疑問を抱く人もいるのではないでしょうか。
確かに、片面よりも両面の方がインクを多く使いますし、印刷工数も増えるため費用は高くなります。
のぼり旗に使用することが多い生地は、値段が安いものは化学繊維でできているもので、生地自体はそれほど厚みはなくむしろ薄い素材になっていることが多いようです。
薄い生地に、印刷を施すと裏面からも表の文字が裏返しになって見えることになります。
その点、遮光生地は両面に印刷を行っても反対側の文字やデザインが透けない、このような特徴があるのでのぼり旗で使用するケースが多いといいます。
ちなみに、遮光生地は遮光カーテンと同じで光を通さないなどの特性があるため、表側の文字が裏側に透けない仕組みがあります。
不動産会社の店先などでのぼり旗を立てるとき、ペットOKなどの文字を印刷しておけば犬や猫と一緒に生活を送りたいことを望んでいるお客さんを集客できるメリットに繋がりますし、両面に異なる宣伝を入れることで宣伝効果が2倍になります。
不動産会社への入店がしやすくなるメリットも
不動産会社の店舗には、お店のガラス面に現在入居が可能な物件情報を掲載しているところが多いかと思われますが、そこに掲載されている物件情報はごく一部で他にもいろいろなお得な部屋を用意しているケースは多いといえましょう。
ただ、何となく部屋探しをしている人にとって仲介業者のお店に入ることに対し敷居の高さを感じてしまう人も多いのではないでしょうか。
不動産会社の店舗前にのぼり旗を立てることで、いろいろな宣伝ができます。
例えば、ペットブームの現代においてペット飼育ができる部屋を多数用意している、仲介手数料が無料だったり半額になる部屋が多くあるなど、宣伝を行うことで今まで入りにくいと感じていたひともお店に入りやすくなる効果も期待ができます。
入りやすい店づくりをしたい、このように考えているオーナーさんはのぼり旗を単に作って設置するのではなく、訴求したいことを絞り込むことそして両面に印刷が可能な遮光生地を使うことをおすすめします。
遮光生地を使うと裏と表に個別の文字を記載できますので、表側はペット飼育可能な部屋が多数ある、裏側は仲介手数料が半額になる部屋も用意しているなどより多くの宣伝を1つののぼり旗で実現してくれます。