ターポリン生地の種類は多種多様!ターポリン横断幕を製作するときは生地の違いやメリット・デメリットに注意しよう

用途に合ったタイプの横断幕ターポリン選択がポイント

一口にターポリン生地といっても多くの種類があります。

そのため、生地の違いを把握して、自分が望む用途に合ったものを選択しなければなりません。
標準的なタイプは合成樹脂を用いて加工されたものです。仕上がりのカラーリングが鮮明で、防炎の効果を持つように作られることが多いです。

汎用性を重視するなら、これを選んでおくと良いでしょう。
風合いが爽やかなマット仕立てなので、どこで使っても変な意味で目立つリスクはありません。

ただし光沢がない分、派手さにかけると感じる可能性があります。屋外だけでなく屋内で何かを掲示したいときにも使いやすいです。
横断幕にターポリン生地を使うときに採用されることも少なくありません。
メッシュ型に関しては、やはり網目の分だけ軽くできる点がポイントです。そのうえ強度に関しても申し分ないので実用的なアイテムといえます。
強い風を受けやすいビルの外側など、ダメージを受けやすいスポットでの使用にも耐えられます。

よって、大型の告知をする場合に選ばれることも珍しくありません。建設現場などでよく見かけるターポリン生地も、たいていはこのタイプです。
他にも遮光やグロスなど、個性的な特徴を持つタイプが存在します。

オリジナル横断幕を作る時は、良い点と悪い点の両方に目を向けよう

メリットとデメリットの両方を知っているおくことも大事です。

たとえば、重要なメリットとして、ビニール素材ならではの強さが挙げられます。風雨の影響を受けにくく、あまり取り外さない高所などに長く垂らしておいても平気です。

光沢があるタイプを選択すれば、写真やイラストのインパクトも大きくなります。
よって、イベント会場で客引きのために使われることも多いです。屋外で大々的にアピールしたいときに活躍してくれます。
小さな穴を生地にあけるため、抜群の通気性を誇ることもメリットの一つです。

しかも遠距離でも視認してもらえるという利点まで備えています。生地を厚くすれば裏側が透けることも防ぎやすいです。

一方、デメリットとして重量面に気を使う必要があります。他の生地を比べると、同じ面積で比較したときに重めとなっています。
防炎加工を施せば、その差はさらに大きくなる可能性が高いです。

したがって、持ち運びが日常的に発生するなら、軽めの素材を選択しておくのが得策です。

もちろんサイズも関係するので一概にはいえませんが、そうしておくと末永く利用できる見込みがあります。また、軽くすることも大切ですが、耐久性にこだわることも欠かせません。